皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「~です/~ます」の【아요/어요】について勉強しましょう。
ハムニダ体よりくだけた表現の丁寧な語尾となります。
普段使いで活用するので、ぜひ覚えておきましょう。

解説
【아요】
発音:o-yo
語幹が陽母音(ㅏ,ㅗ)のとき
【어요】
発音:a-yo
語幹が陰母音(ㅏ,ㅗ以外)のとき
【해요】
発音:hae-yo
하다動詞のとき
アヨ 例
例えば「良い」という単語の【좋다】
좋+아요→좋아요 (良いです)
「다」を取り、前の母音字を見ます。
좋다の「좋」→「ㅗ」陽母音なので【아요】です。
オヨ 例
「食べる」という単語の【먹다】
먹+어요→먹어요 (食べます)
먹다の「먹」→「ㅓ」陰母音なので【어요】です。
ヘヨ 例
하다動詞については、実際は『하여요』という形になります。
しかし【해요】ヘヨとして活用するのが一般的です。
「愛する」という単語【사랑하다】
「사랑하여요」でも「愛しています」という訳になるが、一般的な使い方は下記のようになります。
사랑+해요→사랑해요 (愛しています)
ココ注目
パッチムがない場合→省略・縮約します!
・싸다
싸+아요→싸요
安い→安いです
・서다
서+어요→서요
立つ→立ちます
・보다
보+아요→봐요
見る→見ます
・배우다
배우+어요→배워요
習う→習います
・마시다
마시+어요→마셔요
飲む→飲みます
'마시어요'→マシオヨ→マショヨ "마셔요"となります。
4つの形体
ヘヨ体は、4つのニュアンスで活用できます。
例えば「食べる」という単語のヘヨ体『먹어요』で説明します。
- 平叙文:食べます
- 疑問文:食べますか?
- 命令文:食べなさい
- 勧誘文:食べましょう
例えば '이거 먹어요?' で「これ、食べますか?」となります。
"빨리 먹어요" で「早く、食べなさい」
"같이 먹어요" で「一緒に食べましょう」と訳せます。
あとがき
頭で考えると難しいのですが、慣れてくると陽母音だからとか省略するからとか考えなくても変換することが出来ます。
気になる単語をヘヨ体に変えてみましょう。
ではでは、このへんで。