皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の間接話法ついて勉強しましょう。
「学生だと聞きました」とか「これから雨が降ると言ってます」というような文章を作れます。
ぜひ、一読ください。
間接話法とは?
話法は、他人の言葉を伝える際の様式のことです。
直接話法と間接話法があります。
- 直接話法…他人が言ったことをそのまま繰り返す(引用)話法
- 間接話法…他人が言ったことを自分の言葉に言い直して伝える話法
直接話法…友達が「明日は雨だよ」と言っていたよ
間接話法…友達が明日は雨だと言っていたよ
同じ文章でも「」をつけ引用にすると直接話法となります。
直接話法は、すべて【라고】がつきます。
例えば、彼が「○○」라고~という文章になります。
間接話法 解説
【다고 하다】
- パッチム有 動詞:+는다고 하다
- パッチム無 動詞:+ㄴ다고 하다
- 形容詞/存在詞:+다고 하다
【라고 하다】
- パッチム有 名詞:+이라고 하다(이래요)
- パッチム無 名詞:+라고 하다(래요)
- 指定詞:+라고 하다
【ㄹ 거라고 하다】
※未来の予測・推測
- パッチム有 動詞:+을 거라고 하다
- パッチム無 動詞:+ㄹ 거라고 하다
意味は「~だという」「~するという」となります。
『-고 하다』でまとめていますが、하다以外の動詞でも活用できます。
動詞活用
①지금부터 밥을 먹는다고 했다.
読み:チグムブト パブル モンムンダゴ ヘッタ
訳:今からご飯を食べると言った。
②내일부터 부산에 간다고 들었습니다.
読み:ネイルブト プサネ カンダゴ トゥロッスムニダ
訳:明日から釜山へ行くと聞きました。
形容詞活用
③단풍이 예쁘다고 했어요.
読み:タンプンイ イェップダゴ ヘッソヨ
訳:紅葉が綺麗だと言いました。
存在詞活用
④오전중에 시험이 있다고 합니다.
読み:オジョンジュンエ シホミ イッタゴ ハムニダ
訳:午前中に試験があるそうです。
名詞活用
⑤그는 학생이라고 들었습니다.
読み:クヌン ハクセンイラゴ トゥロッスムニダ
訳:彼は、学生だと聞きました。
⑥그것은 감기라고 한다.
読み:クゴスン カムギラゴ ハンダ
訳:それは風邪と言う。
短縮形は【이래요/래요】
⑥그것은 감기래요 でも可!
自己紹介文でも活用できます→こちら
指定詞活用
⑦일은 아니라고 보고합니다.
読み:イルン アニラゴ ポゴハムニダ
訳:仕事はないと報告します。
予測 活用
⑧내일은 눈이 올 거라고 합니다.
読み:ネイルン ヌニ オル コラゴ ハムニダ
訳:明日は雪が降るそうです。
あとがき
間接話法なのか、直接話法なのか...と考えるとちょっと難しいですよね。
とりあえず上記の活用方法を確認して、覚えておきましょう。
いろいろ例文を作ってみてください。
では、このへんで。