皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「世話」について勉強しましょう。
「お世話になりました!」というような文章で活用できます。
ぜひ、一読ください。
解説
【신세】
読み:シンセ
発音:sin-se
意味は、名詞で「世話」「厄介」「面倒」となります。
他に「身分」や「身の上」という意味でもあります。
活用例
【신세를 지다】お世話になる
読み:シンセルル チダ
『신세졌다』で「お世話になった」と訳せます。
なので『를』が入っていてもなくても同じ意味で活用できます。
現在形
【신세를 집니다】お世話になります(ハムニダ体)
読み:シンセルル チムニダ
【신세를 져요】お世話になります(ヘヨ体)
読み:シンセルル チョヨ
【신세를 져】お世話になるよ(パンマル)
読み:シンセルル チョ
ヘヨ体 :丁寧語(やわらかい)
パンマル :親しい間柄で使用するタメ口
過去形
【신세를 졌다】お世話になった
読み:シンセルル チョッタ
【신세를 졌습니다】お世話になりました(ハムニダ体)
読み:シンセルル チョッスムニダ
【신세를 졌어요】お世話になりました(ヘヨ体)
読み:シンセルル チョッソヨ
【신세를 졌어】お世話になったよ(パンマル)
読み:シンセルル チョッソ
否定形
【신세를 지지 않다】お世話にならない
読み:シンセルル チジ アンタ
疑問形
【신세를 졌습니까?】お世話になりますか?
読み:シンセルル チニッカ?
仮定形
【신세를 지면】お世話になれば
読み:シンセルル チミョン
現在進行形
【신세를 지고 있다】お世話になっている
読み:シンセルル チゴ イッタ
【신세를 지고 있습니다】お世話になっています(ハムニダ体)
読み:シンセルル チゴ イッスムニダ
【신세를 지고 있어요】お世話になっています(ヘヨ体)
読み:シンセルル チゴ イッソヨ
【신세를 지고 있어】お世話になっているよ(パンマル)
読み:シンセルル チゴ イッソ
注意!
現在進行形の「お世話になっています」は、日本語と同じような使い方はしません。
【신세를 지고 있다】は、とてもお世話になったとき、助けてもらったときなどに用います。
例えば、1か月以上のホームステイをさせてもらっているときや、仕事で迷惑をかけて力を貸してもらっているときなどです。
日本人の「うちの旦那がお世話になっています」や学校の先生に「息子がお世話になって~」みたいな挨拶では使用しません。
してもいいが、韓国の方には「?」となるみたいです。
例文
・그동안 신세 많이 졌습니다.
読み:クドンガン シンセ マニ チョッスムニダ
訳:これまで、大変お世話になりました。
・여러 가지로 신세를 지고 있습니다.
読み:ヨロ カジロ シンセルル チゴ イッスムニダ
訳:何かとお世話になっています。
あとがき
「お世話になっている」の使い方は覚えておきましょう。
また、目上の方にパンマルは使わないように!
同い年であっても大変お世話になったときはヘヨ体の文章体でご活用ください。
ではでは、また~。