皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「~したせいで」について勉強しましょう。
「転んだせいで腕を折った」というような文章で活用できます。ぜひ、一読ください。
原因を表す
- 動詞語幹+는 바람에
意味:~したせいで、~ので、~するはずみに
活用:動詞の語幹につける。パッチムの有無は関係ありません。
突然起きた予想できないことのせいで結果が起きたときに用いる
注意点
過去に起きた話をするため、後節は必ず過去形になります。また、基本的に良くない結果が後節に来ます。
지하철 막차가 끊기는 바람에 택시를 타고 집에 갔어요
地下鉄の終電を逃したせいでタクシーに乗って家に帰りました
但し、下記のような文章の場合は良い結果が来てもOKです。
내 앞을 달리던 사람이 넘어지는 바람에 내가 1등을 했다
私の前を走っていた人が転んだせいで私が1位になった
全体的な意味としては、良くない出来事だけど「私」にとっては良い結果になったということだね!
類義文法
同じような意味で使える連結語尾で [-아서/어서] があります。
[-아서/어서]は、後節に起こることになった理由や原因を前節で述べるときにつなぐ連結語尾です。
今回の文法は、いきなりの出来事により後節ではする意図がなかったことをするはめになった、まさかの結果をもたらしたというときに用いる連結語尾です。
使い分けをしっかり頭に叩き込みましょう!
活用例
- 바람이 부는 바람에 모자가 날아갔어요
風が吹いたせいで帽子が飛んでいきました - 코로나가 유행하는 바람에 해외여행을 가지 못했다
コロナが流行して海外旅行に行けなかった - 아까 길에서 미끄러지는 바람에 발목을 뼜어요
さっき、道で滑って足首を捻りました - 갑자기 날씨가 추워지는 바람에 감기에 걸렸어
いきなり寒くなったせいで風邪をひいたよ
形容詞は「~なる」で動詞に変えたら活用できるよ
あとがき
連結語尾の「~ので」は、種類が多く活用によって使い分けなければいけません。
今回の文法は、いきなりの出来事のせいで良くない結果になった!というときに使うと覚えておきましょう!
それでは、このへんで~