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皆さま、こんにちは。
今回紹介するのは「したことがある」「したことがない」という過去の経験を話すときに用いる文法です。

「行ったことがある」「見たことがない」など、いろんな例文を作ってみましょう。
ぜひ、一読ください!

過去の経験

まず、過去の経験の文章を作る際、依存名詞の '적' を使用します。
依存名詞とは、他の単語の後ろに持ってくることで名詞的な機能をする単語のことです。


【-(으)ㄴ 적이 있다】

意味は「~したことがある」
動詞の語幹を過去連体形にし、依存名詞 "적(こと)" をつけて活用します。

子音語幹であれば、'-은 적이 있다' をつけ、母音語幹・ㄹ語幹は、'-ㄴ 적이 있다' をつけてください。否定にするときは [있다→없다] に変えます。

活用語尾

ハムニダ体 -(으)ㄴ 적이 있습니다
(したことがあります)
ヘヨ体 -(으)ㄴ 적이 있어요
(したことがあります)
パンマル -(으)ㄴ 적이 있어
(したことがあるよ)

・否定形

ハムニダ体 -(으)ㄴ 적이 없습니다
(したことがありません)
ヘヨ体 -(으)ㄴ 적이 없어요
(したことがないです)
パンマル -(으)ㄴ 적이 없어
(したことがないよ)

活用例

  過去にある 過去にない
가다 간 적이 있다
(行ったことがある)
간 적이 없다
(行ったことがない)
먹다 먹은 적이 있다
(食べたことがある)
먹은 적이 없다
(食べたことがない)
듣다 들은 적이 있다
(聞いたことがある)
들은 적이 없다
(聞いたことがない)
하다 한 적이 있다
(したことがある)
한 적이 없다
(したことがない)


이 영화를 본 적이 있습니까?

訳:この映画を観たことがありますか?

한국에 유학한 적이 있습니다!
訳:韓国に留学したことがあります!

그를 만난 적이 있나요?
訳:彼に会ったことはありますか?

이것은 먹은 적이 없습니다!
訳:これは、食べたことがありません!

~してみたことがある/ない

この文法でよく使われるのが「~してみたことがある(ない)」です。
活用の仕方を覚えておきましょう!

  • 본 적이 있다/없다


意味:~してみたことがある/ない
活用:動詞の語幹を連用形 [아/어] にしてつける


【活用例】

  • 해 본 적이 있다 (してみたことがある)
  • 만들어 본 적이 있다 (作ってみたことがある)
  • 먹어 본 적이 없다 (食べてみたことがない)
  • 생각해 본 적이 없다 (考えてみたことがない)

訳すときは『みた』を外しても構いません。
上記の例であれば「したことがない」「食べたことがない」でもOKです。

会話してみよう

한국에 가 본 적이 없습니다
韓国に行ったことがありません

진짜? 本当?
한국 음식도 먹어 본 적이 없어요?
韓国料理も食べたことがないですか?

한국음식은 먹어 본적이 있습니다
韓国料理は食べたことがあります

※比較的「~してみたことがある(ない)」で用いることが多いです。ぜひ、ご活用ください。

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