皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「進行形と完了形」の作り方を勉強しましょう。
普段から、活用例で紹介していますがきちんと記事に致しました。
ぜひ、一読ください。
進行形と完了形
まず、進行形は「今も進行中」ということです。
完了形は「すでに完了している状態」を表します。
もちろん動詞で用いられます。
分かりやすい例
歩く
- 現在進行形「今現在、歩いている」
- 過去進行形「過去~歩いており、今も歩いている」
- 過去完了形「過去~歩いており、今は歩いていない」
座る
- 現在完了形「今現在、座っている」
- 過去完了形「過去は座っており、今は座っていない」
咲く
- 現在完了形「今現在、咲いている」
- 過去完了形「過去は、咲いていた」
「歩く」は分かりやすいが、「座る」は分かりますか?
「座る」という動作は、「座っている状態」か「そうではないか」なので完了形で表現します。
また、花が「咲く」も咲こうとしている状態を人に説明することってなかなかないですよね?やはり、今「咲いている」か「そうでないか」となるので完了形です。
進行形の作り方
動詞の語幹に +『고 있다』現在進行形
+『고 있었다』過去進行形
하다動詞の場合
- 『하고 있다』している
- 『하고 있었다』していた
完了形の作り方
動詞の語幹に +『아/어 있다』現在完了形
+『아/어 있었다』過去完了形
하다動詞の場合
- 『해 있다』している
- 『해 있었다』していた
※動詞をヘヨ体の形にし、連用させるため「요」を省き있다・있었다を持ってきます。
一部、変則活用の単語や省略されたヘヨ体がありますので、ヘヨ体の作り方をマスターしておきましょう。
活用例
歩く;걷다
걷고 있었다(過去進行形)
걸어 있었다(過去完了形)
座る;앉다
앉아 있었다(過去完了形)
咲く;피다
피어 있었다(過去完了形)
丁寧語~ため口活用
있다
- 있습니다(ハムニダ体)
- 있어요(ヘヨ体)
- 있어(パンマル)
있었다
- 있었습니다(ハムニダ体)
- 있었어요(ヘヨ体)
- 있었어(パンマル)
ヘヨ体 :丁寧語(やわらかい)
パンマル :親しい間柄で使用するタメ口
否定形にするには?
있다の反対は【없다】です。
없다
- 없습니다(ハムニダ体)
- 없어요(ヘヨ体)
- 없어(パンマル)
없었다
- 없었습니다(ハムニダ体)
- 없었어요(ヘヨ体)
- 없었어(パンマル)
例えば「座っていない」なら【앉아 없다】となります。
「座っていなかった」なら【앉아 없었다】です。
あとがき
どうでしょう?作り方は分かりましたか?
どういう動作で使用する単語かきちんと理解して使用しなければなりませんが、意外と慣れてきます!!
おすすめの勉強法は、1日短い文章でいいので日記を書くことです。
「~が~をしています」「~をしていました」という文章が自然と身に付きます。
あと、SNSをハングルにするとか...。
一言つぶやくのにちょうどいいかもしれません。
では、このへんで~。とぼじゃ♡