みなさま、こんにちは。
今日は、韓国語の「何」について勉強しましょう。
韓国語の「何」は3パターンあります。
同じようにみえて、実は全然違います。
解説と使い方を見て行きましょう!
解説
「何」の単語は、大きく分けて3つあります。
【몇/무엇/무슨】この3つは、あとに続く単語に違いがあります。
「何」+ 助数詞
【몇】
読み:ミョッ
発音:myŏt
意味は「何」「いくつ」となります。
「몇」のあとに付ける単語は、助数詞となります。
「何個」「何時」「何歳」「何名」「何枚」など...。
日本語、同様「いくつ?」だけで省略されることがあります。
例えば、小さな子供に「何歳ですか?」と聞かず「いくつですか?」だったり「りんごください」と言われ「何個ですか?」ではなく「いくつですか?」など。
「몇」例文
・몇 살입니까?
読み:ミョッ サリムニッカ?
訳:何歳ですか?
・몇이에요?
読み:ミョッチエヨ?
訳:いくつですか?
「何」+ 助詞・指定詞
【무엇】
読み:ムゥオッ
発音:mu-ŏt
意味は「何」となります。
「무엇」のあとに付ける単語は、助詞・指定詞です。
「何が」「何を」「何で」など...。
「무엇」縮約系
会話では、縮約形にされることがあります。
意味 | 単語 | 縮約系 | 読み |
---|---|---|---|
何が | 무엇이 | 뭐가 | ムゥオガ |
何を | 무엇을 | 뭘 | ムゥオル |
何で | 무엇으로 | 뭘로 | ムゥオルロ |
「何ですか?」の文章を縮約系にする場合
・무엇입니까?→뭡니까?
読み:ムゥオムニッカ?
・무엇이에요?→뭐예요?
読み:ムゥオエヨ?
「何」+ 名詞
【무슨】
読み:ムスン
発音:mu-sŭn
意味は「何の」「何て」「何か」となります
「무슨」のあとは、必ず名詞が付きます。
「何のこと?」「何の話?」など...。
「무슨」例文
・무슨 말을하고있는거야?
読み:ムスン マルルハゴ インヌンゴヤ?
訳:なんの話をしているの?
・무슨 의미가 있나요?
読み:ムスン ウィミガ インナヨ?
訳:何の意味がありますか?
・무슨 생각하는거야?
読み:ムスン センガカヌンゴヤ?
訳:何を考えているの?
あとがき
3パターンもあるの?と思うと難しく感じていましたが、こう分けてみると全然違うので...分かりやすいですよね。
色んなパターンで活用できるように、ぜひ覚えて活用してください。
ではでは、あんにょん!