今日は、七夕ですね!
晴れるのでしょうか?私の住む街は曇りのようです・・。
韓国にも七夕はありますが、日本と違いがあるようです。
今日は、韓国語の単語の勉強というよりも七夕についてまとめます。

韓国語で『七夕』とは?
【칠석】
読み:チルソク
発音:chil-ssŏk
韓国では、陰暦の7月7日・陽暦(8月中旬)を七夕としています。
※2020年は『8月25日』です。
基本的には、陽暦の七夕を重要視しているみたいですが、特に日本みたいに七夕祭りのようなイベントはあまりないようです。
※一部ではあるそうな。。。
7月の七夕の事を【칠월칠석】チルウォルチルソク と言うそうです。
活用例
【칠석이다】七夕である
読み:チルソギダ
【칠석입니다】七夕です(ハムニダ体)
読み:チルソギムニダ
【칠석이에요】七夕です(ヘヨ体)
読み:チルソギエヨ
【칠석이야】七夕だよ(パンマル)
読み:チルソギヤ
ヘヨ体 :丁寧語(やわらかい)
パンマル :親しい間柄で使用するタメ口
織姫と彦星、天の川をハングルで
【견우】彦星
読み:キョヌ
【직녀】織姫
読み:チンニョ
【은하수】天の川
読み:ウナス
日本との違い
日本の七夕は、織姫と彦星が会えるように晴れることを願いますよね。
韓国では、逆なのです!雨が降ることを願うそうです。
なぜなら、雨が降ると2人が無事会うことができてうれし涙を流していると言い伝えられているからです。
また、翌朝まで雨が続く場合、また1年会えなくなることが辛く、別れを惜しんで涙していると言われています。
この言い伝えを知って、韓国の方はロマンチストだな~なんて思いました。
織姫と彦星の涙ね・・・七夕に雨が降るのも悪くないですね( *´艸`)
また、短冊に願いを書くというイベントもないそうです。
今、思えば・・・日本では、なんで短冊に願い事書いて笹に吊るすのでしょう?
織姫と彦星が出会うのに・・・なんの理由があって私たち一般庶民の願いを叶えてくれるのでしょうか?
星が沢山でるからかしら・・・ね?
七夕に食べるもの
日本では、特に七夕だからと言ってコレを食べる!というのはないですが(一部の地域でそうめんを食べるそう)、韓国ではあるみたいです。
小麦粉で作った料理(うどんやせんべい)をいただくそうです。
小麦粉料理を食べる理由として陽暦で見ると七夕は8月中旬です。
今では、小麦粉料理は年中食べられますが、昔は寒い季節に入ると小麦粉料理は終わりとしていたそうで、七夕の日に今年最後の小麦粉料理を食べるとしていたそうです。
それでは、このへんで~。
韓国の七夕事情でした!!