皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で過去の経験について話すときの文法を勉強しましょう。
「すごくいい天気だったが、今は大雨だね」というような文章で活用できます。
ぜひ、一読ください。
過去の経験
【-더니】
読み:トニ
発音:teo-ni
意味は「~していたら」「~して」「~のに」「~だったが」となります。
用言の語幹につけて活用します。パッチムの有無は関係ありません。
主語は、2・3人称だよ!
話し手が「見たこと」「感じた」ことを話すんだ
-았/었더니・(는/ㄴ)다더니
[-았/었더니] [-(는/ㄴ)다더니]とは、活用方法が異なります。-았/었더니 は、1人称で用いるよ!
-(는/ㄴ)다더니 は、間接話法だよ
動詞 -더니
話し手が過去に経験して知った事実や状況を表し、後ろに前節と関連した内容が来る
過去に知った事実に続いて起きた行為や状況を表す
活用例
- 유미는 전화를 끊더니 밖에 나가더라고요
ゆみは、電話を切ったら外に出て行きました - 고양이가 나를 보더니 도망치더라고
猫が私を見て逃げたんだよ - 민수가 갑자기 오더니 돈을 빌려달라고 하더라고요
ミンスがいきなり来てお金を貸してほしいと言うんですよ
用言 -더니
過去に知った事実と対照的な事実や状況があるときに用いる
話し手が過去に知った事実が原因であることを表すときにも用いる
活用例
- 어제는 줍더니 오늘은 너무 따뜻하네요
昨日は寒かったのに、今日はとても暖かいですね - 수연이 어릴 땐 귀엽기만 하더니 이젠 예뻐졌네요
スヨンが幼いときは可愛かったのに、今は綺麗になりましたね - 잘 때는 천사이더니 일어나자마자 시끄러워
寝るときは天使だったのに起きるや否やうるさい
あとがき
主語が自分じゃない!ので、気を付けてください。
第三者のことや、自身が感じたことを思い返して話すときに用います。
いわゆる回想しながら話すってことですね!
それでは、アンニョンハセヨ~