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皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「~히/~게」の違いについて勉強しましょう。

例えば「明らかに」という副詞は『분명히』『분명하게』どちらも同じ訳で活用出来ます。
違いはあるのか?活用方法は分けるのか?など、気になっていたので調べてみました。
ぜひ、一読ください。

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解説

まず、副詞は大きく分けると3種類。

◎音象徴語→音で表す擬声語&様子を表す擬態語
(例)ゲラゲラ笑う・くすくす笑う・きらきら輝く etc

◎本来副詞→品詞語尾をもたない
(例)既に・多分・もう一度 etc

◎派生副詞→副詞以外の品詞に『이/리/로/히』&『게』が付き派生して副詞になった

・이/리/로(例)

  ハングル
가까이 近く
같이 一緒に
멀리  遠く
빨리 早く
거꾸로 逆に
새로 新しく

今回は「히」と「게」についてご紹介します。

-히 派生副詞

『-히』は、『-하다』で終わる形容詞や状態を表す名詞に付きます。

例えば、천천하다(ゆっくりだ)→천천히(ゆっくり)
조용하다(静かだ)→조용히(静かに)となります。

ただ、単語によっては『-히』と同様に『-하게』も使用されます。

  ~히 ~게
確実に 확실히 확실하게
明らかに 분명히 분명하게
活発に 활발히 활발하게

-게 派生副詞

『-하다』で終わる用言以外でも『-게』を付けて副詞活用することができる。

例えば、예쁘다(綺麗だ)→예쁘게(綺麗に)
뜨겁다(熱い)→뜨겁게 (熱く)となります。

『-하다』で終わる用言の場合は『-하게』となりますが『-히』との違いは、次にくる用言の内容や程度を限定する言い方になるということです。
「~するように」というニュアンスを含むそうです。

◎분명하다(明らかだ)の場合
「분명히」は、「意見をはっきりしろ」などで用い、白黒はっきりというニュアンス。
「분명하게」は、「はっきり発音して」というような、分かるように...といった具合でしょうか。。。?

ただ『-하다』で終わる用言については、きちんとした決まりがなくこの単語は『-히』の方が使われて、この単語には『-하게』というような感じです。

あとがき

今回、「~히/~게」の違いについて記事にしましたが、どっちも同じ訳になることは間違いないので、そこまで「あれ?どっち使えばいいんだろう?」と気にしすぎないことも大事です。

例えば「ゆっくり」なんて、천천하게ってあまり言わないですよね?…そんなこともないか。
私はあまり聞いたことがなくて...。『천천히』の方をよく耳にします。

知ってる単語(副詞)を使用すればいいと思います。

正直、하다用言なのに『-히』がついた副詞ありますし...。
なので、하게でも히でも両方活用できる副詞のときは、そこまで気にしなくてもいいよ~!
....と、私は思います。

では、アンニョン!

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