皆さま、こんにちは。
本日紹介する韓国の書籍は、マンガです!というか、イラストエッセイに近いと思われます。中級レベルの文法が分かる方は、すんなり読めると思うので、ぜひ挑戦してもらいたいです。
ミョヌラギ
며느라기
수신지 인스타그램 @sooshinji
초판 1쇄 2018년 1월 22일
2018年アラジンの年間トップ10に選ばれています。私が購入した本は重版18回目のものでした!すごすぎっ。
著者のス・シンジssiがイラストも描いています。イラストも可愛いですし、難しい内容の単語はほぼ出てきません。
たま~に、知らない単語が出て来るので、そのときだけ辞書で調べて読みました。
ミョヌラギとは?
本の中でも書いていますが、日本語で簡単に説明しますね。
まず、며느리(ミョヌリ) についてですが、息子の嫁という意味です。
嫁が息子の実家で結婚当初、誰しも経験するであろう時期を '며느라期' と言うそうです。素晴らしい嫁だと思ってほしくて「私がやります」と何でもやってしまう時期を指します。
嫁のストレスだったり、悩みを分かりやすく漫画で紹介しています。
感想文
どこの国の人でも結婚したら、相手の家族と上手くやりたいと思うのは普通ではあるが…、このミョヌラギを読んで、もしもほとんどの女性がこのような生活をしているとしたら、韓国の方と結婚するのは大変そうだな~とちょっと思いました。
例えば、姑の誕生日を祝うために前日に旦那の実家に行って、泊まって、朝早く起きてごちそうを作ったり、みんなが食べた果物の残りを嫁が食べて処理したり、男性たち (夫・息子) には炊きたてのご飯を出すが、自分と嫁は冷ご飯というか炊き立てのご飯は食べないという習慣とか、マジで嫌だ!って思ってしまいました。
旦那の実家の行事なのに、男ども (旦那) は酒を飲んで話をするばかりで、女性たち (姑と嫁) だけで、せっせと準備したりして。。。
しかも、姑は専業主婦だけど、この嫁は仕事もしているわけで…。出張に行くと言ったら、息子のご飯はどうするの?と言われてしまったり…いやいや何でも買って食えよ! (口悪い!!!) って思うよ。
とりあえず大変そう!っていう漫画でしたが、とても読みやすくて面白かったです。でもこれって、家庭によって違うので…日本でもこういう姑や義理のお姉さんや旦那っているしな~。とも思ったりもしました。
購入方法
私は、アラジンで購入してますが、取り寄せを代行してくれる会社もあります。比較的割高に感じますけど…。ご自身での取り寄せに不安がある方は、下記の会社を検索してお問い合わせください。
- にゃんたろうず
- 高麗書林(こましょりん)
あとがき
韓国語の本を読めるようになって楽しいです。特に漫画だと、口に出して読むのも日常会話の向上に役立つと思います。
私は、非婚主義なので面白く読みましたが、韓国の方と結婚したい!っと願っている人が読んだら、ちょっと尻込みしてしまいそうです。でも、この漫画に出てくる姑は決して悪い人ではなくて、ご自身も嫁の立場だったとき同じだったんだろうと、これが普通なんだと行動しているように思います。
せひ、ご興味あったら読んでみてくださいね。