
韓国旅行って最高に楽しいけど、帰国前の “税関申告” ってちょっとドキドキしませんか?買い物した後に「これって本当に申告いらないの?」と悩んだ経験がある人、けっこう多いかも。
今回は “これってどうなの?” という例を交えながら、税関申告についてわかりやすく解説します!
Contents
そもそも税関申告ってなに?
海外から日本に戻るときに必要な手続きで、「持ち込み禁止・制限品」や「免税範囲を超える買い物」をした人が、正直に申告するルールのこと。
ルールに違反すると、罰金や荷物没収の可能性もあるので注意!
申告が必要なもの
申告が必要な代表例は、下記のとおりです。
- アルコール類(ワインなど)1Lを超えるもの
- タバコ200本を超える数量
- ブランド品を複数購入した場合(商用とみなされる可能性あり)
- 日本円換算で100万円を超える現金類(ウォン含む)
- 動植物・肉製品・加工食品など一部の食品
- 市販薬やサプリなどの医薬品(大量持ち込み時)
詳しくは→ 海外旅行者の免税範囲
「これって申告いるの?」迷いやすい例
たとえば、下記のようなお買い物で申告を迷ったことありませんか?
- 韓国でブランドバッグを2個購入(金額に注意!)
- スマホを2台買って持ち帰る
- キムチやラーメンなど食品をたっぷりお土産にした
- 韓国コスメを大量買いしたとき(個数や金額に注意!)
基本的に “個人使用の範囲” ならOK だけど、量が多いと疑われる可能性があります。心配なら申告する方が安心です!
申告の方法とタイミング
-
🛫 機内で書く紙の「携帯品・別送品申告書」
→ 座席に配られるので、ペンを忘れずに! -
🛬 空港で電子申告機を使う方法もあり
→ スマホで事前にアプリ申請も可能
「申告する・申告しない」で並ぶ列が分かれるので、該当する人は「申告あり」に並ぶのをお忘れなく!
電子申告が利用できる空港
日本では、7つの空港で税関検査場電子申告ゲートを利用できます。(令和7年4月更新)
- 新千歳空港
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡空港
- 那覇空港
以上の空港では、Visit Japan Web で「携帯品・別送品申告書」情報を登録し、QRコードを作成することで電子申告端末が利用できます。 手続き後は、電子申告ゲートでスムーズに通過可能です。
※必要に応じて税関職員による検査を受ける場合があります。

韓国では、仁川空港第2ターミナルと金浦空港が「旅行者税関申告」アプリ(iOS/Android)で電子申告が可能です。
事前にアプリで情報を入力してQRコードを作成し、到着時に電子端末で読み取ることで申告手続きが完了します。
- 家族は代表者1名でまとめて申告OK
- 海外からの事前申告も可能
- アプリは英語、または韓国語入力が必要
なお、2023年5月以降、税関申告書の提出は任意になっています。申告が必要な場合は「申告あり(Goods to Declare)」通路へ、不要な場合は「申告なし(Nothing to Declare)」通路へ進みます。
申告しなかったらどうなる?
申告漏れがバレた場合
- 最悪、持ち物の没収や罰金の対象になることも…
- 悪質と判断されると、次回の渡航に影響するケースも
💡迷ったら「申告する」のが正解!
あとがき
最近は、電子申告が普通になってきましたね!私は、アナログ派なので紙の方がしっくりくるタイプです。基本、観光メインでお買い物をそこまでする方じゃないから税関で申告したことなくて、今さら聞けない!って感じのことを今回はまとめてみました。
もし、迷ったときはこの記事を読み返してみてください。