皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「わざと」「わざわざ」について勉強しましょう。
「わざわざ、来なくていいのに」などの文章で使用できます。
ぜひ、ご確認ください
解説
【일부러】
読み:イルブロ
発音:il-bu-rŏ
意味は、副詞で「わざわざ」「わざと」となります。
文章によっては「せっかく」「いちいち」と訳すときもあります。
否定的なイメージの文章で使用します。
悪意があったり、嫌がらせなどで用います。
例えば「わざわざ~してあげたのに」「わざわざ行く必要ある?」みたいな文章で使用します。
類義語
【모처럼】せっかく・ようやく・珍しく
読み:モチョロム
文章によっては「わざわざ」と訳すときがあります。
【일부러】との違いは、肯定的な文章で用います。
例えば「せっかく来てくれたのに、ごめんなさい」や「会えるのがうれしくて、わざわざ手土産持ってきちゃった」みたいな、相手に悪い印象を与えない単語です。
分かりやすい違い
知り合いが突然、自宅を訪ねてきたときの「わざわざ、ありがとうございます」の違い。
肯定的:모처럼 감사합니다(わざわざ来てくれて嬉しい~)
否定的:일부러 감사합니다(わざわざ来なくていいのに~)
否定的:일부러 감사합니다(わざわざ来なくていいのに~)
例文
・일부러 보여 오지 말아요!
読み:イルブロ ボヨ オジ マラヨ
訳:わざわざ見せに来ないでよ!
・일부러 패배했습니다!
読み:イルブロ ペベヘッスムニダ
訳:わざと負けました!
・일부러 갈 필요는 없어요.
読み:イルブロ カル ピリョヌン オプソヨ
訳:わざわざ行く必要はありません。
あとがき
いじわるな印象を与える単語ですので、活用してくださいとは、言いづらいですが間違って使用しないように理解しておきましょう。
ではでは~。あんにょん。