慶煕大学校韓国語学留学正規コースオンライン受講感想

2022年3月1日 2022年3月1日

韓国語の習得のため、韓国への語学留学を考えていらっしゃる方も多いと思います。
この度 "慶煕大学校" の1学期を受講してみましたので、記事にしました。

申請書の書き方から受講終了までの感想です。オンラインなので、日本の自宅で受けたいという方向けです。

Contents

1 慶煕大学校
2 正規コース
3 申請方法
4 登録金
5 レベルテスト
6 受講感想
7 期末テスト
8 あとがき

慶煕大学校

경희대학교 慶煕大学校　国際教育院
この大学は最高の講師陣と最新設備を整えた語学専門教育機関です。1993年に韓国語教育プログラムを開始し1996年には「大韓民国政府招請外国人獎学生プログラム」の韓国語研修機関として選定されました。

慶煕は「キョンヒ」と発音します。
ソウルの東北に位置し、안암동(安岩洞)・회기동(回基洞)エリアでソウルの下町です。周りに他の大学校もあることから、学生にやさしい安くて美味しい食堂がたくさんあります。

学期ごとに学生寮を使うことも可能。先着順となります。

正規コース

正規コースは、年間4学期（春・夏・秋・冬）です。
1学期 10週週5（月～金）9:00～13:00 or 13:10～17:00

18歳以上から申請できます。
詳しくは、경희대학교 국제교육원 HPより 교육과정>정규과정-OnLine を参照してください。

特別課程もあるので、合わせてご確認ください。

申請方法

HPより 등록 をクリックし "정규과정" から申請できます。

申請後、学校側から案内メールが届きますので、登録金を送金します。申請書は、ハングルと書かれているところ以外は全て英語で記入。最後の署名はパスポートに記載のサインを記入してください。

パスポートは、期限内の物を準備（オンラインの場合、申込日が期限内であればＯＫ）
※私のパスポートは、受講中に期限が切れるものでしたがＯＫでした。

登録金

수강료(受講料)：￦ 1,750,000
지원료(支援料)：￦ 60,000
합계(合計)：￦ 1,810,000

2022年現在の1学期分の金額です。これに教材費(￦ 50,000～65,000)がかかります。

レベルテスト

読解のテストが90分、スピーキングのテストが10～15分です。

読解は70問くらいだったでしょうか…TOPIKの問題みたいな感じです。スピーキングは、私の場合は「自己紹介」「日々の習慣」について話をし、そこから先生が質問して答えていくというものです。

どのくらいの単語・文法を駆使して話すか…というところを見ているようです。

その後、クラス分けが行われ連絡メールにて発表されます。

正直、教材を購入（配送到着）するまでの時間なさすぎなんですけど…クラスの連絡が来て２日後に授業始まるって、どういうこと？笑
E-Bookを購入でもいいけど、本に書き込んで宿題を提出するのに…E-Bookを購入するわけなかろうに…。DHLでも、早くて翌日発送で到着２日後だから間に合わないんだけど。EMSなら一週間以上かかるんじゃないかな？

もっと早くレベルテストとクラス分けを発表して欲しいです。

受講感想

正直、キツイ！夜間の2時間コース後に受けると…とにかく長い！っていう感じでした。私は集中力が長く続かない人なので、2時間くらいがちょうど良かったなと…。3時間目から、あまり記憶ない…。

期末テストがあるので必死にやらなきゃ! やらなきゃ!! となるので正直楽しかったというよりしんどかったという感想です。正規課程は、マジで必死にやりたい人用ですね。
楽しくゆっくり勉強したい人は、特別課程の夜間2時間コースや、週末3時間コースがおススメです。

しかし、サイバー大学での復習が可能で…あの文法の説明をもう一度聞きたいなと思ったらネットで文法の復習ができる点がかなりおすすめ。

また、文化授業があってTOPIKの試験に向けての講義などを受けることができるのでおすすめだが、私は微妙な授業＆微妙なクラスメイト（めちゃうるさい２人）のせいで、初日からかなりのストレスでした。クラスメイトは自分じゃどうしようもないので、授業内容については正直慎重に選びましょう。担任の先生に相談するのもありかと思います。

期末テスト

スピーキング・ヒアリング・読解・文法のテストがあります。オンラインなので、Wifi状況が悪い人は微妙ですね。
そしてカンニング防止のため、スマホで試験を受ける人は手元を見せて顔ももちろんずっと見せます。PCで受ける際も顔だけ出すのではなく、受けている様子が見えるようにします。また、みんな問題は一緒だが答えはバラバラなのでクラスメートに答えの番号を聞いても意味がないようになってます。

終了式のときに先生より、点数とこれからの勉強方法について相談したりしました。