ハングルマスター

韓国語独学者におくる単語集

第75回 カンヌ国際映画祭 2冠「ベイビー・ブローカー」

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皆様、こんにちは!
今回、おすすめする韓国映画は【ベイビー・ブローカー】です。

原題は『브로커』です。
早く観たくて公開初日の一番早い時間を予約して観てきました。

画像出典:영화 브로커

あらすじ

クリーニング店を営む借金まみれのサンヒョンと、「赤ちゃんポスト」がある施設に勤務するドンスの裏の顔はベイビー・ブローカーだった。ある晩、二人は若い女性ソヨンが赤ちゃんポストに預けた赤ん坊をひそかに連れ去る。翌日考え直して戻って来たソヨンが赤ん坊がいないことに気づき警察に届けようとしたため、サンヒョンとドンスは自分たちのことを彼女に告白する。
(Yahoo!映画)

出演

  • ハ・サンヒョン:ソン・ガンホ
  • ユン・ドンス:カン・ドンウォン
  • アン・スジン:ペ・ドゥナ
  • ムン・ソヨン:イ・ジウン
  • イ刑事:イ・ジュヨン  他

みどころ

画像出典:영화 브로커

あらすじ通りに簡単に説明すると、赤ちゃんポストに赤ちゃんを持っていたスヨンだったが、数日後ポストがある教会(施設)に行くと、赤ちゃんがいなかった。

教会でアルバイトをしているドンスが赤ちゃん売買をしており、スヨンの赤ちゃんを売るため教会とは別の場所に移していた。

自身の赤ちゃんが消えたことで警察に連絡しようとしたのか…不審な行動を取り、尾行していたドンスが事情を説明し、自身の赤ちゃんを売る相手を見ようと思ったのか、売買について行くというスヨン。

売買を一緒にしているサンヒョンとドンスは、スヨンと赤ちゃんを連れ売買をする相手を探す旅に出るというものだが…

その…特に、大きな波のあるストーリーではなく…物語が淡々とゆっくり進むので、面白いのかどうかと聞かれたらコメントに困る作品でした。日本人が作った作品っていう感じはします。是枝監督の作品は、良い意味でもゆったりしているのが特徴でそれが好きな人もいると思いますが、今回も着地がちょっと私には合わなかったかな…という感想です。
但し、家族の朗らか感を出すのはとても上手だと思います。「海街diary」や「万引き家族」に然り。

まず、自分たちがブローカーだとそんな簡単に言っちゃっていいのか?という点や、クリーニング屋をやっているサンヒョンは、そんなに店を空けてて大丈夫なの?や、最後サンヒョンの行動についても疑問が残る作品でした。2回観たら理解できるかな…。

画像出典:영화 브로커

ソヨンの子供を捨てようと思った理由については、とても分かるような気がすると…思いましたが、その背景があまりにも描かれていないため、感情移入がそこまでできなかったかな…と思います。

多分、状況を説明するシーンはあるので、観ている人たちに想像させようとしたのかもしれませんが、あまりにも淡々と説明するので、ある事件に関与しているのか?もしかしたら違うんじゃないか?など、いろんな想像が頭に入ってくるため、スラスラ~と観れなかった気がします。

もっと必要なシーンがあったんじゃないかな…と思います。

でも、中でも重要なシーンとなる…ソヨンがどうして売買について来たのか分かるシーンのときには、とても切なく心がぎゅっと締め付けられました。しかもその想いを周りの人にバレないようにしているところや、自分の子供が他の女性に抱かれている姿を見るスヨンは母親そのものだったと思います。

ちょっとびっくりしたのは、イ・ドンフィssi出てたんですね。知らなかったので、めちゃ驚きました。ちょい役でしたけど、インパクトがありました。

ラストは、ハッピーエンドの括りだと思いますが…なんか物足りなさを感じて仕方ない作品でした。役者のみなさまの演技は素晴らしいので、ぜひ見て欲しいと思います。

www.youtube.com

公式HP

gaga.ne.jp

あとがき

今回、この映画を見て良いなと思った点は…ソン・ガンホssi、カン・ドンウォンssi、イ・ジウンssiの韓国語は結構聞き取りやすく、見ながら韓国語を理解出来ている自分に嬉しくなりました。
でも、ペ・ドゥナssi、イ・ジュヨンssiのセリフがところどころ聞き取れなくて(刑事だからか、小さい声で喋りがち)、どんなセリフも聞き取れるようになりたいな…とリスニングの勉強を強化しようと思った次第であります。

では、このへんで。

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