皆様、こんにちは！
今回、おすすめする韓国映画は【スペース・スウィーパーズ】です。
原題は『승리호』で、「勝利号」これは宇宙船に付けられた名前です。
普通のSF映画とは一味違う、ドロシーを無事に持ち主に返せ!!ハラハラドキドキ映画です。
あらすじ
2092年、宇宙のゴミ回収で生計を立てている宇宙船・勝利号には、船長のチャン、パイロットのテホ、エンジニアのタイガー・パクらが乗船している。そこにプログラムを書き換えられた元軍用ロボットのバブズも加わり、チームとしてうまくやっていた。ある日、勝利号は壊れたスペースシャトルを回収し、中から7歳の少女を発見する。
（引用元：yahoo!映画）
出演
- テホ：ソン・ジュンギ
- チャン船長：キム・テリ
- タイガー・パク：チン・ソンギュ
- コンニム(ドロシー)：パク・イェリン 他
みどころ
地球に人間が住めなくなって、宇宙でゴミを拾って生活しているという設定が、まず面白いです。普通の宇宙のドラマって、宇宙に行くっていうだけだったり、宇宙人と戦う系なので…。
宇宙で植物が育たないとされているが、テホは植物の栽培に成功しているという設定もあまりフューチャーされていなくて良かったと思います。映画の内容がブレていない。
この映画は、とてもシンプル。
お金が必要な宇宙船・勝利号のメンバーが、スペースシャトルに潜り込んだ行方不明中の子供型ロボットのドロシーを見つけ、持ち主に返す際にお金を要求するという内容です。
その取引が、なかなかうまくいかないのがまた面白い。
軍事用のロボット、バブズが可愛いのもポイントの一つ。
皮膚移植を考えていて、人間に近づきたいと思っているところが可愛いのです。すごく頭もいいし、機敏だし、CGがいい感じでした。安っぽく感じない。
ラスト、バブズは皮膚移植ができるのか？というところも映画を見ている途中で気になる点だったと思います。
キム・テリssiってこういう作品にも出るんだな～と新鮮でした。
結構早口なセリフが多かったり、船長のため命令口調だったので、新しいテリssiを見れた気がして良かったです。
華奢なのに、大きな銃？あれ、なんていう名前なの？ドドドドドドドドドッて連チャンで打つ銃あるじゃないですか？あれ、持って構えてるのカッコいいんですよね…。
そして、テホはどうしてお金が必要なのか？というところもストーリーの重要ポイント。
そして、そして…ラストにキム・ヒャンギssiがちょっとだけ出て来て、キャストの豪華さに驚き。
この映画をどうしておすすめするのかというと…ドロシーが可愛すぎるので、ぜひみんなに見て欲しいのです。
人間型のロボットのはずだったが、え？人間？？？
そして、本当の名前が '꽃님' というのも可愛い。宇宙船のメンバーたちが、ドロシーに情が湧いてきちゃうところなんか、もっと可愛い。特にタイガー・パク!!!
韓国の子役は、大きくなっても活躍している人が多いので、将来が楽しみであります。
普通の宇宙関連の映画が好きな人には物足りないと思いますが、意外なSF映画なのでおすすめです。気になる方は、ぜひ観てくださいね。
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