皆様、こんにちは!
今回、おすすめする韓国ドラマは【パラサイト 半地下の家族】です。
原題は『기생충 PARASITE』直訳で「寄生虫」です。
公開前から大注目の『パラサイト』観てきました。
先行上映を日比谷でしてたのですが…結構、人も入ってて韓国映画好きの私としては嬉しい限り。
全くのネタバレなしでおすすめ度をお伝えしたいと思います。
画像出典:영화 기생충 PARASITE
あらすじ
全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが...この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく。
(引用元:Filmarks)
出演
○キム・ギテク:ソン・ガンホ
○キム・ギウ:チェ・ウシク
○キム・ギジョン:パク・ソダム
○キム・チュンソク:チャン・ヘジン
■パク・ドンイク:イ・ソンギュン
■パク・ヨンギョ:チョ・ヨジョン
■パク・ダヘ :チョン・ジソ
■パク・ダソン:チョン・ヒョンジュン
◎ムングァン:イ・ジョンウン
◎ミニョク:パク・ソジュン 他
みどころ
画像出典:영화 기생충 PARASITE
あらすじにあるとおり、全員失業中で貧乏な暮らし...半地下で暮らす4人の家族と高級な家で贅沢な暮らしをする4人家族のお話です。
たまたま、ギウが友人ミニョクに「留学している期間、パク家の長女ダヘの家庭教師を代わりにやってほしい」と頼まれることから話はスタート。
このギウの友人役にパク・ソジュンssiというところが実に豪華。
ほんの少ししか出てないのに…かなりのインパクト。
この二人が元々(ドラマ共演をきっかけに)友人関係と知ってて観てるから…なんか「ふふふ」って思って見てしまいました。
半地下で仕事もなくて食べ物にも苦労しているこの家族にとってパク一家は、羨ましいと言う言葉では片付けられないほどキラキラ輝いた世界に見えるだろう。
ギウの嘘から嘘の上塗り上塗りでこの家族の中に潜入していく。
それは、まさに『寄生虫』
そして、入りこめば入り込むほど…。
そして、ある日この家の秘密を知る。そこには…想像をしていなかった真実が…。
画像出典:영화 기생충 PARASITE
はぁぁーー!
これ以上は、안 돼.
【パラサイト 半地下の家族】は、かなりの映像作品と言えます。
アート!芸術。カメラアングルやストーリーだけでなくキャストのキャラクターも。
ソン・ガンホssiが演じたギテク。
おどおどした感じや、息子や娘を褒めるお父さんの姿とても素敵でした。
そして、私はウシクssi大好きなんですけど...またまた好きになりました。
なんでしょうね。惹きつける何かがあるんだけど...好きな人にしか分からんと思われます。
へらへら~とした感じとか、目の奥が動揺している演技とか素晴らしかったです。
イ・ソンギュンssiは、韓国ドラマ、映画でよく傲慢な性格のキャラクターを演じますが…今回もいい感じに傲慢さが出てて素敵でした。
チョ・ヨジョンssiもお金持ちの奥様感が良かった。
一番の好きなキャラクターは、家政婦のムングァンを演じたイ・ジョンウンssi。
やばかった!
以前、観たドラマで優しいお母さん役しか記憶になかったので…こんな役も引き受けるのか!さすが女優!!
日本だと、真似出来る人いないと思います。凄い良かった!!
12歳以下は観れない作品ですが15歳以下にしても良かったのではないかな?と思います。
ちょっと、ずっしり来るシーンやワォワォ!と思うシーンもあるので…。
この作品を観ようかどうしようか、レンタル待とうかなんて思ってるあなた!
絶対映画館で観た方がいいと思います。
映画館が嫌い(知らん人と時間共有苦手)な私が早く観たいがために映画館に足を運んだほど、見る前から期待大だった作品。
感性は、人それぞれだと思いますが…映画館出るとき「面白かった」と言ってる声を数人から聞きました。
あと、一人で観に来てる人多かった気がします。
夜21時以降だったからかな?
一人でも楽しめる作品です!少しでもご興味ある方、是非映画館で観てください。
あー、めちゃ面白かった!
第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編
公式HP
上映される映画館を公式サイトよりご確認ください。
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アカデミー賞
2020年 第92回 アカデミー賞
作品賞受賞!外国語映画で史上初、歴史的快挙を成し遂げた【パラサイト】
また、監督賞・脚本賞・長編国際映画賞も獲得。
最多4冠!アジア映画初の快挙。
また、2019年 カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞。
パルムドールとアカデミーの作品賞を獲得したのは、『マーティ』(第28回/1955年)以来2作目となります。
他に...
ニューヨーク映画批評家協会賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞
シカゴ映画批評家協会賞
シアトル映画批評家協会賞
ワシントン映画批評家協会賞などで作品賞を受賞と、あらゆる賞を総なめ!
SAGアワード(全米俳優組合賞)では、最高賞にあたるアンサンブル・キャスト賞も受賞しています。
あとがき
韓国映画は、あまり大きな映画館で上映されません。
今回、TOHOシネマズで全国的に観れるということ、嬉しく思います。
TOHOシネマズ日比谷では、一番大きいスクリーン1で公開されていました。
大きいスクリーンでの『パラサイト』最高!!
これから、もっともっと韓国映画がたくさんの方に目に触れるようになってほしいと心から願います。