ハングルマスター

韓国語・ハングルを勉強したい!YUKIKAWA独学ブログ

韓国文学『82年生まれ、キム・ジヨン』を紹介します!

皆さま、こんにちは!

おすすめの韓国文学を紹介いたします。
韓国で異例の大ベストセラー小説『82年生まれ、キム・ジヨン』を読みました。

読んでみての感想を記事にいたします。

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画像引用:『82年生まれ、キム・ジヨン

「82年生まれ、キム・ジヨン

著者:チョ・ナムジュ
訳者:斎藤真理子

原題『82년생 김지영』

女で生まれたことは罪なのか?

韓国でなくても日本でだって男の子が産まれる=跡取り息子と思われていて、男児を産むことは旦那の方の家族にさぞかし喜ばれることだろう。

キム・ジヨンの母親は、1人目が女の子・2人目も女の子(ジヨン)で、3人目こそは男の子が欲しいと思っていた。

それは、母親が願うのではない。
旦那の家族がそう願うのだ。

1人目が産まれたあと「次、頑張ればいい」...。
頑張る?一体何を?

2人目が産まれたあとも「次は、男の子よ」この言葉がジヨンの母親を苦しめたことだろう。

3人目ももしかしたら女の子かも...。
旦那「縁起でもないことを言うな」...女児が産まれたら縁起でもないの?

私も女だから思う...私、縁起でもない生き物なんだ...って。

生まれる前から女と分かっていたら、社会で苦労することは目に見えている...そんな風に感じた。

いつも我慢をするのは女だけなの?

いい大学を出て、いい会社に入りたいと思っても率先的に採用するのは男性だ。

兵役にいってるんだから...と理由をつけることもあるそう。

なら、日本は?
いい大学を出ているからといって仕事が出来るなんて誰が決めつけているんだ?

以前、働いた会社でとある有名私立大学を出ている人がいたが、とんでもない。
常識もなければ、仕事もできず、自分の方が上だとばかりに近くのコンビニ店員に怒鳴りつけたりするような奴だった。

男性だから有能。
大学を出ているからといって会社に貢献できるなんて決めつけるのは、どうかと思う。

社会に出てもセクハラは、今でもあるし...男女差別や年功序列、馬鹿馬鹿しいことのオンパレード。

女性社員は、男性社員より有能では困る。
だからといってニコニコ座っているだけじゃもちろんダメだ。

男女差別をすることなく、能力に合わせて仕事を与え、それに合ったお給料を支払われる時代になるのは一体いつになるだろうか。

きっと私が生きているうちは無理だと思われる。

一人の女性の半生

キム・ジヨンという女性の半生を読んで、韓国で女性が社会に出ることの難しさや、母親としても男児を産むことで一人前として見てもらえるのか?など...

一人の女性の葛藤を読んだということだけではなく、韓国で生まれ育った女性がキム・ジヨンと同じような扱いを受けたり、辛い思いをしてきたのかと思うととても胸が痛くなった。

2020年秋に日本で映画が公開されることが決まっています。
キム・ジヨンをチョン・ユミssiが演じます。

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画像出典:82년생 김지영

キム・ジヨンの旦那チョン・デヒョンをコン・ユssiが演じます。
チョン・ユミssiとコン・ユssiは、映画共演が今回で3度目。

「도가니」「부산행」で共演しています。2作品とも観ました。
「トガニ」は...精神的に来てしまって記事にできなかったのですが、2人の共演作品を観たい方は、ぜひ。。。

あ!キム・ジヨンの記事でしたね。
映画の公開日が待ち遠しいです。

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