皆様、こんにちは!
今回、おすすめする韓国映画は【悪のクロニクル】です。
原題は『악의 연대기』です。
すごく完成度の高いサスペンス映画です。ハラハラしながらも最後は、泣いてしまった作品です。
まだ観たことない方は、ぜひ観て欲しいです。
画像出典:asiadramatictv
あらすじ
名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える敏腕刑事のチェ班長。同僚たちによる祝宴の帰りに乗ったタクシーで眠っている間に、人気のない場所に連れていかれる。ナイフを手に襲いかかる運転手との乱闘の末、誤って殺してしまったチェは昇進に影響することを恐れ、証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。事件を担当することになったチェだが、死体が自ら殺した運転手であることを知り驚愕する。そして、事実を隠蔽するため画策するなか不可解な出来事が次々と起こり、チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく・・・。
(引用元:TCエンタテイメント)
出演
みどころ
画像出典:TCエンタテイメント
チェ班長は、正当防衛とはいえ自身を襲ってきた相手を殺してしまうというところから話がスタートします。
そして、証拠隠滅を犯してしまい...犯人は自分だとバレないか心臓をえぐられるような日々を過ごす。
事件の捜査が進む中、自分が狙われた真実が少しづつ見え始める。
事件の発端は、何だったのだろうか。
真の犯人の存在に気づいたとき、チェ班長は...。
そして、一緒に捜査するオ刑事、ドンジュは...。
とても引き込まれる作品で、チェ班長になった気で見たら自分が捕まってしまったらという思いや家族のことを考えたり胸が張り裂けそうになります。
疑いを持っているドンジュになった気で見たら...班長の事をどんな思いで見ていたのかとか...。
すごくすごく心がしんどくなる作品でもあります。
最後にチェ班長が「안 돼!」と叫ぶシーンは、涙が止まらないです。
この「안 돼!」のセリフは音を消しているのですが、敢えて音を消しているんだと...。
あの人の耳に心にまで届いていたのだろうか...。
胸に響く一言です。
この映画は、本当にうまく作られていて何度も何度も見たくなる作品です。
頭も使うし、警察の使命感だったり犯人の感情の描写だったり、すごいんですよ。
もう一度みたときは、真相を知ってからみるわけなんですが...「あ~、ここ...そうだね。そうか!」と思いながら見ると、後ですべてが繋がって、ただ人を殺してしまった刑事という話ではなく、もっと深いところを見ることができます。
人間とは、何を目標に生きて、何を信じて前を向くのか...それが歪んだものなのか...答えはきっと人それぞれ。
正義感?復讐?...いろんなところへ人の感情を導く作品。
誰かと見ると、論争が起こりそうですが...それはそれで面白いかと思います。
ご興味ある方は、ぜひ観てください。
いやぁ~、本当に面白かった!
これだから、韓国映画・ドラマ鑑賞はやめられない。
実力派俳優陣の演技、見ないと損をします!
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