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鑑賞した韓国映画の感想をまとめます【バーニング】編

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皆様、こんにちは!
今回、おすすめする韓国映画は【バーニング】です。

原題は『버닝』です。
村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を韓国に舞台を移した作品です。
一人の青年の愛憎の念が入り混じった作品で…好みは分かれるかもしれないが、感想を読んでご興味が湧けば、見てみてください。

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画像出典:버닝 영화

あらすじ

小説家を目指しながらアルバイトで生計を立てているジョンスは、幼なじみのヘミからアフリカ旅行へ行くのでペットの猫を預かってほしいと頼まれる。帰国したヘミに旅先で出会ったベンを紹介されたジョンスはある日、ベンに秘密を打ち明けられ、恐ろしい予感が頭から離れなくなる。
(引用元:シネマトゥディ)

出演

  • ジョンス:ユ・アイン
  • ヘミ:チョン・ジョンソ
  • ベン:スティーヴン・ユァン  他

厳しい感想

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画像出典:버닝 영화

まず最初に…私は、ミステリー作品が苦手だ。
犯人が誰か分からず、最後までひやひやドキドキしんどいから…。

でも、この作品はミステリーなんだけど、なんだかわからない。だから最後まで観れたのかもしれない。
しかしながら…やはり日本人作家の原作だからか?日本映画で多い「で?」っていう終わり方なような気がする。

私は、答えを出して欲しいタイプで、日本の映画は最終的にあなたが考えて…っていう終わり方の作品が多い(気がする)。だから観終えたあと「私は、こう思う!」論争勃発してイライラしがち。この作品も誰かと観たあと感想を言い合ったらイラっとしそう。

結果、ベンは何だったの?ヘミはどこに行ったの?ジョンスは、どうして最後あのような行動に出たの?真実をきちんと知らないのに?もしくは、事実を知りあの行動に至った…とか。謎が多すぎて、この作品を好きだと言う人とは仲良くなれないかもと思う。

しかしながら、なぜジョンスは…と考えたとき
彼は、将来作家になりたくて小説を書いている人物だ。彼は、自分でストーリーを作ってしまったのではないか。
「ベンは、きっと…」「ヘミは、きっとベンに…」と勝手に思い込んでしまい、自分が終わらせるんだ…と思ったのかも?とか、もしくは…ラストシーンははたして現実世界なのだろうか…ジョンスの作り上げたラストシーンなのかも?とか…よく分からない。

「バーニング」を観た人は、それぞれ感想も違うだろうし、大きく好き嫌いが分かれるだろう。

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画像出典:TOHOシネマズ

また、納屋ではなくビニールハウスを燃やすという点が、規模が小さいなと思ってしまったところ。ベンがたまに「他人の家のビニールハウスを燃やす」言うのだが…

「へぇ~」と思ってしまって。「…で?」ってなる。
ふ~ん、ビニールハウスね。レベル小さくない?

良かった点を一つだけ言うと、出てくる人すべて異様。
いい意味で気味が悪いんですよ。だから、引き込まれてしまいます。どの言動も気味が悪い。役者の演技は大変すばらしいと思います。

「これ、いる?」
っと思ったのはジョンスの父親は公務執行妨害罪だったっけ?なんだっけ?裁判中なんだけど、これ…いる?
ちょっといらんな~ってところが多々あったかな~。

日本映画が好きな方は好きな作品かもしれません。
私は、う~ん。。韓国映画の中でお薦めする作品ではないかな~と。なんでこの原作を元にして映画を撮ろうと思ったのか不明でしかない。

村上春樹さんの原作を否定しているのではなく、、、
とりあえず、原作も最後明らかにされていないみたいで、すべてを明らかにしないものを何で書くの?作るの?そこには、どういう意図があって読者や視聴者にどのように思って欲しいの?と凡人には到底理解しがたい。

小説を読まない人間が批評してはいけないのだろうが、何を伝えたかったのか教えて欲しいものだ。

最後に、一言…映画「バーニング」とは、(私にとって)非常に難しい作品だったということ。
頭の良い人や、小説が好きな人、ラストは自分の頭の中で完結させたいという人にはいいかもしれません。

でも、映像はキレイだし俳優陣の演技はお見事!
美しい映像作品は、韓国の得意分野だと思います。

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