皆さま、こんにちは~。
前回「ハムニダ体」について学びましたね。
今回は「ヘヨ体」について学びましょう。
以前、「아요・어요」について記事を書いていますが
より詳しく書いたので、併せて読んでみてください。

ヘヨ体とは、どういう文のこと?
ヘヨ体もハムニダ体と一緒で「~です・~ます」口調となります。
こちらは、基本文語では使用しません。
もっぱら口語です。
ただ、手紙やメールでヘヨ体を使ったからと言って間違いではありません。
丁寧な文章を書くなら、ハムニダ体が基本ということです。
丁寧ではありますが、ハムニダ体より少しカジュアルかと思います。
先輩や、まだタメ口を使うのは早いかな~なんて人にはちょうどいいかと思います。
無理にハムニダ体を使うと相手との距離を感じてしまうので
普段の生活では、ヘヨ体を使うのがいいと思います。
ヘヨ体に変えるには?
原形の語幹【다】を【아요】もしくは【어요】に変えます。
【다】の前の文字を確認してください。
【아요】➔【다】の前の文字の母音が「ㅏとㅗ」のとき
【어요】➔【다】の前の文字の母音が「ㅏとㅗ」以外のとき
なので、ほぼ【어요】です。
ヘヨ体を活用してみよう!
では、2つの例単語を使用します。
【보다】ポダ(見る)
↓↓
【봐요】パヨ(見ます)
「보」は【ㅗ】なので「보 + 아요 」
あれ?「보아요」にならないの?とお思いでしょうが
語幹の最後の母音にパッチムがない場合は、省略・縮約します。
【먹다】モクタ(食べる)
↓↓
【먹어요】モゴヨ(食べます)
「다」を外し「먹 + 어요」になります。
ヘヨ体の疑問文はどうすればいいの?
ヘヨ体は、実は何も変更しないのです!
するところと言えば、語尾を上げるだけです。
「봐요?」パヨ?と言えば「見ますか?」となり
「먹어요?」モゴヨ?なら「食べますか?」となります。
ヘヨ体は、仕組みさえ分かってしまえば
なんてことない、とても簡単で
そして丁寧な言葉なので、一番使いやすい文体となります。
それでは、このへんで!!